Today's Table

今日もていねいに。

October 2013

えにしちゃん
「ちょっとそこの奥さん」なんて今にも話しだしそうな
とぼけ顔したやつらがお店にズラリと並んでたら
思わず手にとるでしょう。素晴らしいブランディングです。

詳細もわからないまま、勢いで手にして帰り、
お家に帰って調べてみると「越後俵の全国二合米 えにしちゃん
とうシリーズらしい。

サイトによると。。。

日本にある数多くの品種の中で、
有名品種から希少品種まで、
越後俵が厳選した全国26品種のお米

以上。

情報が少なく、結局???なままなのだけれど、
越後俵(どこそれ?)が厳選した(何基準?)おいしいお米(たぶん)
がたくさんあるから食べてみてという感じは伝わってきた。
あまり多くを語らないのもまたブランディングのひとつなのかも。

難しいことは置いといて、とにかく食べてみよう。
数ある品種の中から選んだのは「コシヒカリ」
王道を選ぶあたりが保守的だな自分。
食べたことある品種の方が比較対象になりやすいしね。
なんてゴニョゴニョ言いながら炊いてみた・・・ら!
米
う・ん・ま・い!そして、あ・ん・ま・い!

純粋においしいよ、このお米。
ツヤがあってほどよい甘みもあっていい。
すでに他の品種を試したくなっているのだから、
戦略にまんまとハマってる。おいしいからいいのだ。

ちょっとしたお土産やプレゼントにもいいかも。
自分で楽しむだけでなく、人にも教えたくなる。
これはいい連鎖。見せ方って大事だね。うん。
やるなぁ、えにしちゃん。

写真
今日のお弁当は車麩の照り焼きやら大根菜めしやら和み系。
昔ながらを今に生かして未来に繋げて行けたらいいな。

車麩の照り焼きはナチュラルフードのお料理教室で
習ったレシピを我が家風の味にアレンジしてみた。

車麩の照り焼き----------
車麩 4枚
小松菜 2束
ショウガ 1片
水 200ml
しょうゆ 大さじ3
もち粉 大さじ2
なたね油 大さじ1

①鍋に水・すりおろしたショウガ・しょうゆを入れてひと煮立ちさせる。
②バッドに車麩をしいて①を流し入れて柔らかくなるまで戻す。
③ビニール袋にもち粉を入れて軽く絞った②を入れて全体に粉をまぶす。
④フライパンになたね油を熱して③を両面こんがり焼いたら一旦取り出す。
⑤食べやすい大きさに切った小松菜を④のフライパンに入れて炒める。
⑥小松菜に火が通ったら④もフライパンに一緒に入れて、
 ②で使った戻し汁のあまりを流し入れて水分がなくなるまで煮詰める。
⑦最後にしょうゆをひとふりしたら出来上がり。

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ナチュラルフード講座を受講中のたべごと教室にて
今日はお豆の基本を学んできました。 

べにや長谷川商店さんの「豆料理のきほんのき 」
豆の選び方から調理、保存法、様々なアレンジなど
幅広いのに奥深い、とても充実した内容でした。 
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講座の最後にいただいた豆料理いろいろ。
黒豆をマリネにするなんて発想なかったわ。
こういうものとか、こうあるべきとか考えすぎちゃだめね。

豆の種類や料理法の多さはもちろん、冷凍保存するとよいなど、
知らないことがたくさんで驚きの連続。。。
日常、当たり前のように触れているものほど、
自分の知った角度でしか見ていないのだなぁとしみじみ。
角度を変えると知らなかったこととの出会いがたくさん。

今日はたっぷりマメ知識を得たのでマメにお料理しよっと。

合羽橋
連休を利用してかっぱ橋道具まつりに行って来た。
道具街というだけでも楽しいのに、まつりだなんて!
行かない訳にはいかないでしょ。そして合羽橋といえばここ。
ニイミのおじさんに見守られお買い物スタート。

日曜日でもほとんどのお店が開いていて、
店の前にはまつり価格のお得屋台が出たりと賑やか。
あちこち巡り、キッツチンツールや食器を購入。

中でも一番の収穫はこちら。
今年の秋冬は干し野菜に挑戦したいなと思っていたところに発見。
虫やホコリから守ってくれる網付きのカゴ。
干し野菜かご
道具の調達は完了。お次は食材選び。
大根?ゴボウ?それとも...想像するだけでワクワクする。
キッチンにまたひとつ楽しみが増えましたとさ。
 

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金曜の夜はお家でゆったりゴハンとまったりワイン。
無性にアボカドのディップが食べたくて買って来たはいいけど
マヨネーズがほとんどなく、ヨーグルトやクリームチーズもない
という緊急事態;;(おおげさw)
でもこんなときほど、どんなアレンジに変えようかとウズウズする。

首を傾げて冷蔵庫を覗き込み想像力を膨らませる。
なんてワクワクする瞬間なんだろう。
そして思いつきとひらめきで作ったのがこちら。

鯛のカルパッチョとアボカドディップの前菜----
★鯛のカルパッチョ
お刺身用の薄切りの鯛をバッドにしいて軽く塩をしたら
レモン風味のオリーブオイル・白ワインビネガーをふりかけて少し置く

★アボカドディップ(ピーナッツバター風味)
アボカド 1個
タマネギ 1/4個
ピーナッツバター 大さじ1
豆乳 20ml
白ワインビネガー 大さじ1
塩 少々
コショウ 少々
ブレンダーにタマネギを入れて細かいみじん切りにしたら
アボカドと豆乳・白ワインビネガーを加えて
アボカドの形がなくなるまで回転させる。
ピーナッツバター・塩・コショウを加えてさらにまぜて
全体になじんだら出来上がり。

隠し味はピーナッツバター。
濃厚なアボカドディップにビネガーとのアクセントがいいバランス。
キリリと冷えたシャルドネとの相性も抜群。

金曜のディナーですから、盛りつけも華やかに。
セルクル型を使ってミルフィーユ状に重ねてレストラン気分。
楽しむ気持ちと遊び心でお家も立派なレストランに変身。
ステキな金曜日の夜に乾杯。

 

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