Today's Table

今日もていねいに。

December 2013

十勝青大豆おからと十勝百合根のコロッケ
今週はほんとトカチプウィークだわ。
ある日は外で、ある日はテイクアウトで、
そして今日はお家で十勝の食材をいただきます。

トカチプマルシェで仕入れた百合根とアンデス芋。
そしてトカチプ参加店の太田屋とうふ店で購入した青大豆おから。
3つの食材を使って2品作ってみました。

十勝青大豆おからと十勝百合根のコロッケ--------
[材料]
具材
・青大豆おから 250g
・豚赤身ひき肉 150g
・百合根 1個
・たまねぎ 1個
・なたね油 少々

味付け用調味料
・酒 大さじ1
・てんさい糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・牛乳 大さじ2

・小麦粉 適量
・パン粉 適量
・たまご 1個

揚げ油 ※油は半々の割合
・なたね油 適量
・グレープシードオイル 適量

[作り方]
①百合根を1枚ずつほぐして洗ったら黒い部分を取り除いて5分ほど茹でる。
②フライパンになたね油を熱して、豚ひき肉を炒めて焼き色がついてきたら
 みじん切りしたたまねぎを加えてしばらく炒める。
③②のたまねぎがしんなりしてきたら青大豆おからを加えて軽く炒める。
④③の具材がよく混ざったら牛乳を除く味付け調味料を順番に流し入れて
 よくかき混ぜて全体に味をなじませる。
⑤ボウルに④を入れて粗熱をとったら牛乳を加えてやさしくこねる。
⑥しばらく具材をこねて全体がしっとりしてきたら下茹でした百合根を加えて
 再びこねる。※百合根が潰れないように軽くこねる。
⑦⑥の具材を好みの大きさにまるめる。
⑧バットに衣の材料を入れて、小麦粉→たまご→パン粉の順に⑦にまぶしておく。
⑨フライパンになたね油とグレープシードオイルを入れて中火で⑧を揚げる。
 ※あらかじめ具材に火が通ってるので揚げすぎなくて大丈夫。
⑩コロッケの両面がこんがりと焼けたらキッチンペーパーの上に置いて
 余分な油をとったらお皿に盛りつけて出来上がり。
十勝青大豆おからと十勝百合根のコロッケ
青大豆のおからは味は濃厚なのに舌触りがしっとりとしているから
揚げてもパサパサにならず、なめらかでおいしい。
そこにほくほくとした百合根の甘みと食感がたまらない。
下味がついているのでそのまま食べてもおいしいし、
軽く塩をしたり、柑橘系のものを合わせたり、
ちょっと変わり種でマヨネーズやしょうゆも相性抜群。
思いがけずいろんな組み合わせの味を楽しめました。
十勝青大豆おからと十勝百合根のコロッケ

アンデス芋のフライ&チップス-----------
[材料]
具材
・アンデス芋 2個
・塩 適量

揚げ油 ※油は半々の割合
・なたね油 適量
・グレープシードオイル 適量

[作り方]
①アンデス芋を洗って皮付きのまま切る。
 フライ用は短冊切りに。チップス用は薄切りに。
②①をザルにあけてしばらく水気を切っておく。
③フライパンになたね油とグレープシードオイルを入れて中火で②を揚げる。
 ※コロッケを揚げる前の方が油がきれいなのでお芋から揚げる。
  先に芋を揚げたら揚げ油にほんのり甘みがつくかな、なんて期待も込めて。
④芋がうっすらと色づいたらキッチンペーパーの上に置いて熱いうちに塩をふる。
アンデス芋のフライ&チップス

切り方を変えるだけでこんなにも感じ方が変わるのかと驚きの一品。
食感は勿論のこと甘みの伝わり方も全く違う。
フライはホクホクとして芋の甘味が濃厚に感じておいしいし、、
チップスはカリカリと香ばしい食感の後にほんのり甘みが感じられておいしい。
良し悪しではなく、どちらも個性があってこれはとってもいい。

コロッケもフライもチップスも十勝の恵みたっぷりでおいしゅうございました。
縁の下の力持ちの十勝のなたね油もその姿こそ見せないものの、
食材の味をうまく引き出してくれたのかな。うんうん。

蝦夷鹿もも肉のロースト
ご近所のお気に入りイタリアン「BACCA BACCA」さんにて
トカチプ限定メニューの蝦夷鹿もも肉のローストをいただきました。

柔らかい鹿肉の中に旨みがぎゅっと詰まってておいし!
明日への活力もいただきました☆メラメラ〜。

いつものメニューもどれもおいしくて大満足。
まずは兵庫産の生牡蠣とともにシュワシュワで乾杯。
生ガキ

ユーモアセンスたっぷりな名前に惹かれてオーダーした
新鮮な魚介類がたっぷりのギョラリアンサラダ。
エビ、タコ、イカ、イクラ、そしてウニまでも!
野菜もボリューム満点で大満足な一皿。
白ワインもどんどん進んで行く。。。
ギョラリアンサラダ

メインに蝦夷鹿もも肉のローストをいただいた後、
イチジクとクリームチーズの生ハム巻をつまんで〆。
イチジクとクリームチーズの生ハム巻

美味しい料理の数々とワインに会話も弾んで
時間を忘れてしまうほど楽しい夜でしたとさ。



 

IMG_6496
母の煮た小豆を使って、どら焼き風なものを作ってみた。
オヤコラボ作。不格好な姿に、より親しみを感じる。
離れて暮らしていても心はいつもそばにいる。

十勝青大豆の豆腐が主役の豚肉と白菜の豆乳ミルフィーユ鍋
太田屋とうふ店さんがトカチプ限定で作っている 
十勝産の青大豆を使った豆腐と豆乳を購入。 
せっかくなのでコラボメニューを作ってみた。 

十勝青大豆の豆腐が主役の豚肉と白菜の豆乳ミルフィーユ鍋-----
青大豆豆腐 1丁
豆乳 400ml
豚バラ肉 200g
白菜 1/4個
ネギ 1本
塩麹 大さじ1
しょうゆ 少々
すだち お好みで

①豚バラ肉を食べやすい大きさに切って塩麹につけておく。
②白菜とネギも食べやすい大きさに切っておく。
③深めの鍋底にネギの白い部分を敷き詰めてその上に、
 白菜を鍋に沿わせるように並べていく。(※中央はあけておく)
④③の鍋の中央部分に青大豆豆腐を切らずに入れる。
⑤④の鍋の白菜の隙間に豚バラ肉とネギの青い部分を差し込んでいく。
⑥鍋のフタをして中火にかける。野菜から水分がでてきてしんなりしてきたら
 豆乳を加えて弱火で少し煮込んだらしょうゆを加えて出来上がり。

主役の豆腐はまるごとセンターポジションできまり。
豆腐が主役の豚肉と白菜の豆乳ミルフィーユ鍋

豆腐も豆乳も豆の味がしっかりと濃厚なので
味付けは塩麹とほんの少しの醤油だけで十分おいし。
お好みですだちをかけて召し上がれ。
豆腐が主役の豚肉と白菜の豆乳ミルフィーユ鍋
 
濃厚だけれどやさしい味わいの豆腐に
お腹も心もほっとあたたまりました。 

メークインパン
週末のトカチプマルシェで十勝産の食材をたくさん仕入れたので
ひとつひとつ手をかけて変身させてあげることに。
どの食材も創作意欲をかきたてるものばかり。ワクワクする。
まずは十勝メークイン。煮物やオーブン焼きもいいかなと思ったけれど
週末少し時間がとれたのでパンを焼いてみることに。

十勝メークインを使った天然酵母パン-----------------
強力粉(はるゆたか) 210g
薄力粉(ドルチェ) 40g
メークイン 100g
塩 小さじ1
てんさい糖 大さじ2
白神こだま酵母 小さじ1
ぬるま湯(30〜35℃) 大さじ2 ※酵母をおこす用
ぬるま湯(30〜35℃) 130ml

メークインパン

①皮をむいてふかしたメークインを粗めにつぶしたら冷やしておく。
②30〜35℃のぬるま湯大さじ2に白神こだま酵母を振り入れて
 2〜3分置く。スプーンでかき混ぜてクリーム状になったらOK。
③ボウルに強力粉、薄力粉、ジャガイモ、塩、砂糖を入れて
 両手で空気を含ませるように混ぜ合わせる。
④③のボウルに酵母とぬるま湯を足して混ぜ合わせる。
 材料が混ぜ合わさったら台に生地を置いてこねる。
⑤5分くらい生地をこねたら一旦まるめてボウルをかぶせて
 生地を寝かせる。(5分ほど相談タイム)
⑥再び生地をこねて10分ほどして生地がなめらかになったら
 生地をまるめてボウルへ入れたらラップをかぶせて発酵へ。
⑦30℃のオーブンで50分ほど発酵させる。
⑧発行が完了したらオーブンから生地を取り出して、8等分にする。
⑨⑧にボウルをかぶせて15分ほど生地を寝かせたら、
 丸めてオーブンシートを敷いた鉄板に並べて二次発酵へ。
⑩30℃のオーブンで50分ほど発酵させる。
⑪発酵が完了したら180℃に熱したオーブンで15分ほど焼いたら
 出来上がり。仕上がりはこんな感じに。
メークインパン

天然酵母のパンって難しそうな印象があるけれど、
白神こだま酵母は顆粒の酵母をぬるま湯でおこせるので楽ちん。
天然酵母のやさしい風味とメークインが絶妙な相性。
ホクホクモチモチの十勝メークインパン。おいしゅうございました。

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